無理やり詰め込んだ冷凍庫が閉まらず、警告音を鳴らされていませんか?
やっと閉めたと思ったら、冷凍品が裏から下の段に落ちていた…なんてことはありませんか?

私です
ライフスタイルの変化によってセカンド冷凍庫の需要は高まっていますが、導入するとなると迷うこともありますよね。
この記事では、私が1年近く悩んだ末に購入した、セカンド冷凍庫「スキマックスL80」をレビューしていきます。
実際に使用している画像とともに、導入のきっかけやその後の変化についても書いていきますね。
↓すぐレビューに飛びたい人は目次をタップしてね↓
3人家族にセカンド冷凍庫が必要だと感じたきっかけ
セカンド冷凍庫が欲しいと考え始めたのは、息子が小学生になった頃です。
息子が大きくなって消費する食品の量や種類が増え、まとめ買いだけではカバーしきれなくなっていきました。
私は在宅ワークなのである程度は融通が効くのですが、買い物や調理で仕事の時間が削られるのも悩みでした。
将来的に息子がもっと食べるようになることを考えて、セカンド冷凍庫を購入しました。
セカンド冷凍庫のメリット・デメリット
セカンド冷凍庫自体の一般的なメリットとデメリットがこちら。
メリット | デメリット |
---|---|
家事の時短や負担軽減ができる 節約になる場合がある アクシデントに備えられる | 場所を確保しなければいけない コストがかかる 音が気になる場合がある |
家庭によりますが、買い物の回数が減ったり、外食の回数が減るなどで節約に繋がることがあります。
ただ本体+電気代のコストを含めて考えると、「何年か使い続けたらそうなることもある」くらいに考えたほうがいいでしょう。
個人的に嬉しいのは、以下のようにアクシデントに備えられるところ。
- メイン冷蔵庫の急な故障…ある程度余裕を持って対応できる
- 家族の病気…大きめの保冷剤や予備の氷の保管などに使える
- 災害などによる停電…開閉を最小限にすれば、長い時間食品を保存できる
扉を閉じたままにしておけば、停電しても冷凍庫内が常温になるまで18~36時間かかります。
参考: BUUETTI
デメリットとしては、スペースの確保が一番の問題になります。
セカンド冷凍庫を探すなら、候補の場所を採寸し、大きさから絞り込んでいくことになるでしょう。
セカンド冷凍庫の中身に何を入れる?効果的な使い方は?
家庭によって役立つ使い方は違いますが、わが家の例を紹介します。
前述のメリットを使用する目的としたとき、保存するものをリストにしました。
目的 | セカンド冷凍庫で保存するもの |
家事の時短や負担軽減のため | 肉・魚、市販の冷凍おかず・冷凍食材、自宅でまとめて下処理や調理したものなど |
節約のため | 冷凍うどん、ふるさと納税返礼品、徳用・大容量の冷凍食品、ファミリーパックのアイスなど |
アクシデントに備えるため | アイスノン・保冷剤とその替え、追加の製氷器など |
業務スーパーなどの冷凍品や冷凍うどんは、時短と節約を両方叶えてくれる嬉しい存在。
わが家の近隣のスーパーでも、冷凍食品の種類や置き場が年々拡大されています。
共働きや一人暮らしの増加といったライフスタイルの変化に伴って、これからも増えていくでしょう。



昔の冷凍食品と比べ物にならないくらい、味も良くなってます
アイリスオーヤマ スキマックス80Lはこんな商品




商品名 | 冷凍庫 80L 幅スリム 自動霜取り IUSN-8A-W 【スキマックス】 |
---|---|
大きさ | (約)幅35.6×奥行55.5×高さ99.6 |
重さ | 約29kg |
仕様 | 定格電圧AC100V 定格周波数50/60Hz 冷凍負荷温度(食品温度):-18℃以下 冷凍食品の保存期間の目安:約3か月 |
アイリスオーヤマ スキマックス80Lをレビュー
わが家での設置場所は、キッチンに近いダイニング側にしました。



候補のスペースがもう1つあり、最後まで66Lと迷ってました
スキマックス80Lは約29kgなので、女性1人でも押して移動することは可能です。
位置の微調整も楽にできました。
スキマックス80Lの上部はこんな感じ


トップテーブル右には「耐熱温度100℃」の文字。
トースターなど熱くなる家電も乗せることができます(重さは20kgまで)。
ここには配膳前の食器などを一時置きしています。
これからキッチン家電が増えたときに備えて、空けておく予定です。
5段階の温度調節と急冷がボタンで切り替えられますが、急冷は今のところ使っていません。
メイン冷蔵庫が近くにあるので、常温や冷蔵からの冷凍はそちらでしているためです。
スキマックスには冷凍後の保存に役立ってもらっています。
スキマックス80Lの側面・裏はこんな感じ


メーカーでは上部・裏は5cm、側面は3cmの空間が最低限必要としています。
右開きなので右5cmほど空けて使っていますが、壁にぶつかることなく開閉できています。


裏面上部には、転倒防止ベルトを付けられるパーツあり。


電源コードは裏面下部の向かって右から出ています。
約1.9mあるため、コンセントがすぐ近くになくても大丈夫です。
スキマックス80Lのアース線はどうする?
スキマックス80Lにアース線は付属していないので、接続したい場合は自分で購入・接続することになります。
アース線を販売しているのは、家電量販店やホームセンターなどです。
水回りや湿度の高い場所では、アース線の接続が義務付けられています。
参考: パナソニック
わが家ではダイニング側に置いたので、アース線は繋いでいませんが、念のため漏電遮断機を付けています。
漏電遮断機にプラグを差し、さらにコンセントに差し込むだけなので簡単です。




スキマックス80Lの内部はこんな感じ


内部は上から (1)棚上スペース (2)引き出し型ケース×3 (3)引き出し型底ケース と分かれています。


棚上スペースには、引き出しに入りにくい大きさのアイスノン・保冷剤を入れています。


底ケースは、このように引き出し型ケースより奥行きが狭くなっている点に注意です。


通常サイズの冷凍うどんなら、引き出し型ケースに4つ入ります。(奥にも入れて確認済み)
スキマックス80Lの音はうるさい?
ダイニングで仕事をしたり食事をしたりしている時は、音はまったく気になりません。
夜中にキッチンへ向かうときなどに「音がしている」と感じる程度です。
スキマックス80Lを選んだ理由とメリット・デメリット
スキマックス80Lを実際に使用して、感じたメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
幅35.6cmのスリムタイプ 自動霜取り機能付き 少しだけ冷凍庫の容量を増やせる | 右開きしか選べない 店頭販売がほぼないため、実物を確認したい人には向かない |



メリット3つは私がスキマックス80Lを選んだ理由でもあります
わが家で空けられそうなスペースを考えると、スキマックス80Lもしくは66Lが候補でした。
わが家では、保存できる冷凍品を少しだけ増やしたかったことと、スペースの関係で80Lに決めました。
スリムタイプは容量面が心配でしたが、スキマックスは真空断熱材を使用した薄壁を使用しています。
見た目よりかなりの量を保存でき、満足しています。
スキマックス80Lはこんな人におすすめ
- 縦長でスリムなセカンド冷凍庫が欲しい
- 冷凍庫の容量を少しだけ増やしたい
- 上に家電などを乗せて使いたい
- 上開きでないセカンド冷凍庫がいい
スキマックス80L導入による変化
スキマックス80Lを検討している段階では、もったいないかな?と考えていました。



メイン冷蔵庫のみでもいけるのでは…?
ただ実際使い出したのが梅雨の時期だったこともあり、すぐにありがたみを実感しました。
身動きが取りにくくなる子供の夏休みに向けて、食品の買いだめを計画中です。
時短など物理的な恩恵に加え、食事の心配をする時間が減って心が軽くなりました。
なくてもなんとかなるけど、あると余裕が生まれるのがセカンド冷凍庫だと思います。